第5号 韓方メールマガジン :韓国観光公社公式サイト
宮崎県にお住まいのYさん(35才)は、酒と肉が大好物でした。過体重により、体重調節の必要性を切実に感じてはいましたが、食習慣を変えることは簡単ではありませんでした。 数十回のダイエットの失敗を経て、いつのまにか体重は100キロに迫っていました。
Yさんは、韓国にダイエットで有名な韓方医院があるということを知り、2010年9月、韓国を訪れました。 ソウル特別市中区明洞(ミョンドン)にあるダイエット専門韓方医院のK韓方医院で測ったYさんの体重は99.2キロ、体成分分析機で測定された脂肪量は何と48.8パーセントでした。 便秘とむくみもひどい状態でした。
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診脈、気運検査、体質検査などをもとに、Yさんは韓方薬の皇帝減肥湯を処方されました。来院当日には、脂肪分解鍼と中周波、高周波などの治療も受けました。 皇帝減肥湯は、新陳代謝を活性化させ、体内エネルギーが消費されやすい状態にし、体脂肪分解と老廃物排出、血液浄化などを促す煎薬です。
韓方薬も、体脂肪量、体脂肪率、むくみ指数、便の状態、消化の状態など、患者の症状や状態により、オーダーメードで処方されます。 韓方薬を飲んだ次の日、Yさんは便秘とむくみが解消され、体が軽くなるのが感じられました。 日本に帰ってからも、毎日体重をチェックし、食事日誌を記録し、メールを通して韓方医のアドバイスを受けました。
すると、生活習慣にも変化が起き、1ヶ月で12キロも減量できました。 6ヶ月間、韓方薬を服用した結果、最終的に30キロの減量に成功しました。 今では体質自体が変わり、新しい人生を生きているというYさん。 周りに肥満で悩む人がいれば、韓方ダイエットを積極的に推薦しているそうです。
肥満は成人病を誘発し、万病の原因になる「病気」です。ただ単に体重が重い状態を指すのではなく、体脂肪の過剰状態のことをいいます。 体脂肪比率が、男性は20パーセント、女性は30パーセントを超えれば、体重には関係なく肥満とみなされます。 「私は水を飲んでも太る体質だ」と言う人がいますが、実際に太りやすい体質というのは存在します。
しかし、肥満の原因には、遺伝的要因だけでなく、環境的要因もあります。 両親が両方とも肥満の場合、子供が肥満になる確率は50パーセント近くになりますが、太りやすい体質だけでなく、両親の食習慣や生活習慣なども子供に遺伝するためです。
また、肥満の原因として指摘されるものに、食べ過ぎ、暴食、飲み過ぎ、高カロリーの食べ物、不規則な食事など、誤った食習慣があります。 そういう場合には、治療だけでなく、生活習慣自体を変えることが重要です。 運動不足によって肥満になる場合もあります。しかし、運動をしたからといって、必ずしも痩せるとは限りません。
肥満の人が運動で消費するエネルギーは、運動量に比べて非常に軽微なので、初めから無理な運動をしたところで効果はなく、むしろ健康を害すこともあります。 韓方医院に行く前に様々なダイエットを試みたYさんは、ダイエットが単純に食べないということではなく、新陳代謝を高めながら体質改善をする根本的な「治療」であることを実感したといいます。
韓方では、食欲を抑制したり部分別体脂肪を除去したりすることには焦点を合わせず、むしろ体質を改善して新陳代謝を高めて体の状態を全体的に健康にすることに焦点を合わせます。 韓方には、食欲抑制機能もあり、比較的簡単に減量できる健康的なダイエット法だという事実は、韓国では一般的に知られています。
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